コンフォートガーデンあざみ野では、居住者様がお部屋にお住まいいただきながら、いつまでも自立したご生活を送っていただくために、「コンフォートエイジングエリア(Comfort Aging Area)=カレア」をご利用いただいております。
カレアは4つのエリアに分けられており、ケアスタッフがいつも待機しているので、運動やアクティビティに加え、食事や風呂などちょっとしたケアが必要な方でも安心してお過ごしいただくことができます。


①個室浴室
入浴の際に少し手を貸して欲しいあるいは見守ってほしいといったニーズにお応えする個室タイプの浴室。

②ダイニング・エリア
食事のサポートが必要な方が、気兼ねなく食事を楽しめる専用ダイニング。

③リビング・エリア
様々なアクティビティを楽しんだり、ゆったりとした憩いの空間

④フィットネス リハビリエリア
介護予防・リハビリのためのマシーンを導入。適度な運動を楽しみながら続けられるアクティブなエリア。
○運動サポート
自立から要支援・要介護の方まで、歩行訓練・日常生活動作の指導など、生活の中でご自身に合ったプログラムを無理なく継続して頂けるようサポートさせて頂いております。また、運動プログラムだけでなく、年4回定期的に体力調査を実施しています。体脂肪や筋力量、バランス、柔軟性、握力、歩行スピードなど、30分ほどで計測できます。終了後はリハビリスタッフが適宜アドバイスを行いますので、日常生活での健康管理にご活用いただけます。
尚、リハビリについては常勤の作業療法士のほか、初台リハビリテーション病院等を運営している医療法人社団輝生会との連携により、充実したプログラムをご提供しています。
・カレアフィットネス:マシーンを活用した作業療法士による個別リハビリプログラム
・バランス体操:スリングなどを使用しながらのバランス運動プログラム
・いきいきエクササイズ:有酸素運動を中心に行うエクササイズ
・ゆったりエクササイズ:椅子にすわりながら、ゆっくりストレッチを行うエクササイズ
![]() フィットネス・スペース |
![]() リハビリ・スペース |
○生活サポート
主にリビングエリアをご利用いただきながら、趣味活動をはじめとしたプログラムをアットホームな 雰囲気で楽しんでいただいています。編み物や折り紙、スタッフの愛犬とのふれあいや、挽きたてコーヒーなどさまざまなプログラムをご用意しています。
アクティビティがない日でも「ここに来れば、いつでも誰かに会える。おしゃべりできる。心が和む」などとカレアに立ち寄っていただくことが多くなり、居住者様同士の憩いの場となっています。
〈カレアプログラム〉
・折り紙 ・編み物 ・将棋 ・フォト ・犬とのふれあい
・カレアカフェ ・消しゴムハンコ ・写経など
○入浴サポート
介護が必要な方にも、心からくつろいでいただける入浴サービスをご提供したい。そんな思いで創ったのが『カレア』の浴室です。手すりの位置や高さ、浴槽のサイズなどを細かく見直し、安全性を確保。そして、普通の浴槽と見分けがつかない「カレアの浴室」が完成しています。
生活の中でのリハビリをご提案
コンフォートガーデンあざみ野では、自立の方も介護が必要な方も利用できるスペース〝カレア〟を設けています。歳を重ねる事はとても自然なことと考え、老いていく事を不安に感じるのではなく、自然に受け入れながら快適に暮らしていけるという〝コンフォートエイジング〟の考えが基になっています。

作業療法士
齋藤 浩子
カレアでは、フィットネスマシンを使った運動プログラム、心や手先を動かすプログラムなどにご参加いただけます。
また、看護・介護、介護予防運動指導員、リハビリなど多職種のスタッフが協力して、その人らしい生活を続けていただけるようサポートいたします。
病気や怪我などの治療後には可能な限り速やかに元の生活に戻れるように、介護が必要になっても生活の質を長く維持できるように、生活の中でのリハビリをご提案します。
いつまでも快適に過ごしていただくために
「コンフォートエイジング」という理念を基に、作業療法士・園芸療法士との専門職間での連携、また看護師やケアスタッフ、介護支援専門員、栄養士や各部門スタッフと連携し、ご自身らしい快適な生活を送れるようチームアプローチを心がけています。

理学療法士
川崎 義則
リハビリテーション専門職として機能回復訓練などの居住者様への個別アプローチだけではなく、居室環境や生活環境整備、生きがい・目標を持って生活していただけるような居場所づくりなどに取り組んでいます。
また各提携病院のリハビリスタッフと連携を図りながら、退院後のリハビリテーションもしっかりフォローいたします。