2020年クリスマスディナーは、外食を控えてらっしゃる居住者様のために、メインダイニングで「特別なお食事」を楽しんでいただくことをコンセプトに、各地より選りすぐりの食材を集め、ご提供させていただきました。
ヨーロッパよりセブルーガフレッシュキャビアをアミューズとしてご用意し、本来の塩味と、触感をお楽しみいただき、カナダ産フレッシュオマールと、九州のブランド牛にフレッシュトリュフを添えて新鮮さと豊潤な香りを楽しんでいただける内容に仕上げました。

今年の12月16日で生誕250周年を迎えたベートーヴェンを館内で大特集いたしました。
56年の怒涛の生涯、名曲の生まれた背景をパネル展示にて紹介、CD・書籍コーナーも設け、さらに期間限定で、交響曲第９番のDVD上映や、ベートーヴェンクイズなどもお楽しみ頂きました。
様々な形でベートーヴェンに存分に浸って頂きました。

11月に続き、ピアニストの奥村友美さんをお招きし、クリスマス・ピアノ・ソロコンサートを開催いたしました。
今年はベートーヴェン生誕250周年ということで、プログラムはベートーヴェンチクルスと題し、「悲愴」「月光」の２曲を演奏して頂きました。
細やかな手の動きを間近で見ることができ、時に激しく、情熱的に奏でられる美しい旋律に心奪われました。

今年のクリスマス会は、コロナウイルス感染対策の為、人気ビンゴ大会を福引きに変更しての開催となりました。
毎年人気のディナー券やランチ券はもちろん、ＣＧＡオリジナルグルメカタログなど、新しく外出せずに楽しめる景品もご用意いたしました。
ビンゴ大会とは一味違う盛り上がりを見せた福引き大会となりました。

日本野鳥の会・横浜自然観察の森レンジャーの奴賀俊光さんをお招きして、「秋から冬の身近な鳥」をテーマに講演会を開催致しました。
後半には庭園散策も行い、冬鳥はまだまだ少なかったですが、餌台の周りにはキジバトやシジュウカラが来る様子を観察することができました。

秋のお取り寄せ物産展と題し、今年2回目の開催をいたしました。
北海道、宮城県に加え新たに長野県、長崎県のアンテナショップにご協力いただきました。
道県の銘菓や特産品の他に、お歳暮時期ということでオリジナルのギフトセットをお作りいただき、皆様にお買物をお楽しみ頂きました。

ヴァイオリンに読売日本交響楽団・主席奏者の瀧村依里さん、ピアニストの奥村友美さんをお招きしてデュオコンサートを開催致しました。
今回も新型コロナ感染症対策として、短い時間ではございましたが、大人気のサラサーテ・ツィゴイネルワイゼンを含む、迫力溢れる7曲を演奏頂き、感動のステージをお楽しみ頂きました。

今年も「アートフェア 2020」を開催致しました。
コロナ禍で春から夏にかけては、アクティビティがお休みになりましたが、居住者様の作品中心に、講師の先生、スタッフ含む総勢48名170点の沢山の作品が出品されました。
思い思いの時間にお越しいただき、じっくりと鑑賞をお楽しみいただきました。

秋が育んだ食材をふんだんにご用意し、日ごとに変わる季節の美味を堪能していただきました。

彩に紅葉と公孫樹の葉を添えて

10月のコンサートは、昨年6月以来のご出演となる、N響主席コントラバス奏者の吉田秀さんと、ピアノに村沢裕子さんをお招きいたしました。
今回も新型コロナ感染症対策として、短い時間ではございましたが、パガニーニのモーゼ幻想曲、アンコールには荒城の月、小さい秋見つけたなど全6曲を演奏頂きました。
様々に変化する、荘厳なコントラバスの音色に深まる秋の雰囲気を感じました。

今年のワールドフェスタは、新型コロナウィルス感染症対策を行い、規模を縮小して開催いたしました。
ヨーロッパをテーマに館内を装飾し、エントランスはフランス風にドレッシーな飾りつけとなりました。
昼食はイタリア料理の「カニ冷製スパゲッティ」、ポーランド料理の「ゴウォンプカ（洋風ロールキャベツ）」をお召し上がりいただきました。
お菓子の販売はお取り寄せに変更し、バームクーヘンや、ウエハースなど、たくさんのご注文を承りました。
そして、居住者様お一人お一人へ薔薇のプレゼント。
「ワールドフェスタ デイ」と題し、一日、ヨーロッパの雰囲気をお楽しみいただきました。

9月のコンサートは、毎回好評いただいているN響主席チェロ奏者の藤森亮一さんと、ピアノに村沢裕子さんをお招きいたしました。
今月も新型コロナ感染症対策として、短い時間ではございましたが、ショパンの「序奏と華麗なポロネーズ」やピアソラの「ル・グランタンゴ」など全６曲を演奏頂きました。
一曲一曲、演奏されるたびに惹き込まれ、最後は感激の嵐となりました。

夏のCGAメインイベント、ハワイアンフェスタは、新型コロナウィルス感染症対策の為、今年は縮小し開催いたしました。
ダイニングでは彩り鮮やかなハワイアンランチが登場、エントランスでは、ハワイアンショップがオープンし、かわいいパッケージのお菓子が並びました。
また短い時間となりましたが、サンディーズフラスタジオよりAwapuhi Akieさん、Melehonua Riekoさん、バンドにはKEIKOさん＆神保滋さんをお招きして、ウクレレ＆フラダンスショーをお楽しみ頂き、
久しぶりに、華やかな一日をお過ごしいただきました。

毎年7月恒例の物産展は、今年は新型コロナウィルス感染症対策として、「お取り寄せ物産展」と題し開催致しました。
昨年、物産展でお世話になった北海道、宮城県、石川県、三重県、各道県のオリジナルカタログをご用意して、銘菓や特産品など皆様にお買物をお楽しみ頂きました。

中村愛さん(ハープ)、池山由香さん(アルパ)をお招きして、デュオコンサートを開催致しました。
新型コロナウィルス感染症対策をしっかりと行い、30分公演を2回行う形となりました。
鑑賞時間は通常より短い時間となりましたが、ヨーロッパで発展したグランドハープと、中南米で発展したアルパの音色とハーモニーは素晴らしく、久しぶりの生の音楽に、ゆったりとした癒しの時間をお過ごし頂きました。

夏の特別料理は、旬の素材で彩り華やかに、「目にも楽しい料理」をテーマにメニュー構成致しました。
メインのローストビーフは、和牛のフィレ肉を箸でも切れる柔らかさに仕上げました。
ワインは相性抜群のソービニオンブランのサンセールをセレクトし、大変ご好評を頂きました。

今回は、日本野鳥の会・常務理事の上原健さんをお招きし、『鳥を支える虫や植物』をテーマに講演頂きました。
コロナウィルスの感染予防対策として、密を避け、時間は短縮での開催となりましたが、“スモール イズビューティフル”など、経済学、哲学などの思想をいくつか取り上げて頂き、人間社会の未来にも結び付けてじっくりとお話頂きました。
後半は里山の庭のウッドデッキにて、子育てを終えたシジュウカラの巣箱の中身を観察し、身近で繰り広げられる野生動物の活動に関心を寄せました。

外出の自粛が続いていおりますが、居住者様に鰻専門店でのお食事の雰囲気を味わって頂きたく、国産鰻を使用し、特別御膳としてお召し上がり頂きました。

今年も里山の庭に設置の巣箱で雛が孵り、シジュウカラの子育てが始まりました。
親鳥が交代で頻繁にえさを運び、その度に巣箱の中からは雛鳥の元気な鳴き声も聞こえてきます。
巣立ちまであと一週間ほどですが、新緑があふれる中、ゆっくりと観察をお楽しみ頂いております。

港北東急ショッピングプラザ100円ショップ「ダイソー」へ外出を致しました。
季節柄、広い店内は華やかな春色でした。今年もまた品揃えの多さと価格に驚きながら、お買物の時間を満喫して頂きました。

琴古流尺八奏者の吉田長生さん、箏・三絃・17絃・25絃演奏家の上田麻里名さんをお招きし、コンサートを開催致しました。
尺八と箏が見事に融合した代表的な曲「春の海」など、全6曲を演奏して頂きました。
和の響きと、心安らぐ音色に会場全体が聴き入りました。

毎年恒例の節分イベントを開催致しました。
里山の庭で「鬼は外」「福は内」との掛け声とともに、一年の無病息災を願って鬼を目掛け豆をまきました。
豆まきの後は「梅の練切り」とお飲み物でほっと一息。喫茶の時間をお楽しみ頂きました。

昨年に続き、有田プロ(有田ビリヤードスクール)、ビリヤード講師の香川プロをお招きして「新春ビリヤードイベント」を開催いたしました。
プロのショットは、思い通りにボールが転がり、思い通りの場所にボールが入り、そして、ピタリと止まる。
驚かされることばかりで、今年もまたお二人に魅了されました。

2020年最初のコンサートは、NHK交響楽団の皆様と、ピアニストの村沢裕子さんをお招き致しました。
“弦の名手と共に世界を巡る”と題し、世界各国の名曲を次々と演奏して頂き、拍手喝采のステージとなりました。

今年のお正月も青空の中、琴平神社に初詣に出かけました。
真っ赤に塗られた大きな鳥居と、茅の輪をくぐり、1年の無病息災を祈りました。
境内では、猿回しの愛らしい芸や今川焼きなどのたくさんの屋台も賑わいを見せていました。

元旦のご朝食はおせち料理、ご夕食には特別料理をご提供いたしました。
今回、ご好評をいたただきました「焼羽太潮仕立て」は、羽太を塩焼きにして盛り付け、骨で取った出汁をかけ柚子の香りで召し上がっていただきました。
「栗抹茶しぐれ」は、抹茶味の黄身しぐれで自家製の和菓子です。
ご家族様も多数お運び下さり、穏やかな新年を寿がれました。

令和二年の幕開けを、エントランスホールにて鏡開きでお祝い致しました。
年男・年女の居住者様に樽を割って頂き、東京オリンピックイヤーとなる記念すべき年を明るく健康で穏やかに過ごせるよう祈願しました。